2017-06-07 第193回国会 衆議院 法務委員会 第21号
今回の刑法改正法案が成立した際には、その趣旨や内容等について、法務省とも十分に相談させていただきながら、児童相談所に対して十分に周知を図ってまいりたいと思っております。
今回の刑法改正法案が成立した際には、その趣旨や内容等について、法務省とも十分に相談させていただきながら、児童相談所に対して十分に周知を図ってまいりたいと思っております。
次に、鈴木委員長は、法案提出順を無視し、性犯罪に関する刑法改正法案を後回しにして、共謀罪法案の審議に入りました。 刑法改正案も、法制定後百十年を経て初めての大改正であり、特に性犯罪被害者や犯罪被害者の支援に携わる人たちにとっては待ちに待った法改正です。私たちも、一刻も早く法改正を実現すべきと考えております。
この痛ましい事故がきっかけとなって、二〇〇一年六月には道交法が改正をされて、十一月には刑法改正法案が全会一致で国会を通過しております。最高刑を十五年として、危険運転致死傷罪が刑法に新設される契機にもなっております。
時間が少なくなりましたが、刑法改正法案についての質問に移ります。 午前中から刑事三法とそれ以外の行政罰、特別刑法とのダブルスタンダードの問題が再三提起されてまいりました。これは必ずしも逮捕、勾留の制約の問題だけではなくて、罪刑法定主義の基本である罪と罰のバランスの問題が基本にある、そういう立場から、これを放置しておくことは大変ゆゆしいものだと私は思います。
そしてまたいろいろな問題のあることもそれなりに理解したわけでございますが、刑法改正法案、これは歴代大臣苦労されたのだろうと思うのでございますが、関係方面との話し合いを精力的に詰めまして、できるだけこの国会に提案いたしまして御審議いただいてもいいような時期になってきておるのじゃないかな、こういう感じを持っておるわけでございます。
三年越しの刑法改正法案がかかる二つの見方によってずっとおくれてきて、あなた方自身も通過に対する熱意がないとするならば、われわれ野党議員は何のかんばせあってまじめに議論ができるか、こういう感じを持つわけでありますが、いかがでございましょう。
○米沢委員 先般来この国会に政府提案として出されておりました再発防止対策のほんの一部であります例の刑法改正法案、これはいまだに放置されておるわけです。これはどこが悪いかというと、政府・与党の取り組む姿勢に非常に問題がある、熱意がない、ここに帰着するのじゃないかと私は思うのです。
ゆえにわわれはさきに朗読いたされました通りの修正を試みるのでありますが、これによつて法理的にも、國民感情的にも、この刑法改正法案の不足の点を補い得るという確信をもちます。なぜか、第一に新憲法につきまして國体が変革されたか、この問題であります。そうして天皇不敬罪を廃止するのが適当であるのか否か、この問題であります。國体の変革ということにつきましては、学者間に今日なお議論多岐にわたつております。